・インターバル速歩群
・1日1万歩群
どちらが健康的に運動を継続できるか?
という研究がありました。
5ヶ月間の研究で
インターバル速歩の方が1日1万歩みより
膝を伸ばすための筋力(膝伸展筋力)が13%
膝を曲げるための筋力(膝屈曲筋力)が17%
持久力の指標である最高酸素摂取量が10%
それぞれ向上し、生活習慣病を改善しました。
さらに!!
体年齢は“10歳若返る”という効果が得られたのです。
これはもう実践するしかないですね!!
インターバル速歩の方法
◇ゆっくり歩きと早歩きを3分ずつ交互に3~5回
普通のウォーキングは、ウォーキングの速度(エネルギー消費量)が一定なのに対し、インターバル速歩は「ゆっくり歩き」と「早歩き」を3分間ずつ、交互に繰り返します。
この時の「早歩き」は、個人の最大体力(最高酸素摂取量)の70%以上の「ややきつい」と感じる速度を目指します。
「ややきつい」と感じる速度とは、安静状態を1点とし、もう駄目だと感じる速度を10点とすれば、6~7点に相当する速度です。
「ややきつい」と感じる運動が体力向上に必須であること、
そしてその体力向上が生活習慣病の予防・治療に有効であることが言われています。
なぜ、3分間ずつ交互に繰り返すのかというと、3分間以上の早歩きは「しんどく」て続けにくいと思います。
早歩きの後、3分間のゆっくり歩きを挟むと、疲労感や息切れも治まってきます。
そして、「また、早歩きをしてもいいか」という気分になるのです!」
この「しんどい」継続すると割と早い段階で運動の効果が体に現れてきます。
インターバル速歩は、効果的に続ける方法かなと思います。