カルボーネン法とは
有酸素運動時の適正な心拍数を求める公式です。
数学がお嫌いな方、少しだけ我慢してください。
一度求めるだけで良いので、ぜひ計算してみてください。
(220－年齢－安静時心拍数)×運動強度＋安静時心拍数
式だけだと書いてもわかりにくいですね…
例えば、
年齢50歳
安静時心拍数70
運動強度0.6
運動経験がほとんどない方は0.5で計算しましょう。
の方の場合は
(220－50－70)×0.6＋70
＝100×0.6＋70
＝60＋70
＝130
実際は130±10くらいを一つの目安のして運動をしましょう。
腕時計型の心拍計などを持ちの方は
運動中に上記の心拍数になるくらいの歩行スピードで
ウォーキングなどを行うと良いです。
ウォーキングマシンなどを使われる方は、ハンドルの部分に心拍計がついていることが多い思うので
そちらを活用してください。
ある実験で、
この心拍数を目安に１０週間運動したら、
約半数の方が、
収縮期血圧20 mmHg
拡張期血圧10 mmHg以上の
血圧低下が見られたそうです。
この効果はとても大きいですね。
心拍数は具体的な数値として運動強度を判定できるので、
これからは是非、運動中に脈を数えて運動のスピードを調整してみてください！！
【追伸】
パフォーマンスリハセンターは３月１５日で６周年を迎えることができました
そこで、ある企画をご用意いたしました。
情報公開まで少し待ちください！
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